開墾の足跡・トップ |
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■そもそもは(15年前の風景) |
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■わたしたちが譲り受ける直前 |
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■まずは藪と竹を払う(09.11) |
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本格的な開墾は、移住をして腰を据えてからでないと、とてもできないだろうということは、容易に想像できました。しかし、足を踏み入ることもできない土地のままに、手をこまねいては、一歩も前に進みません。
せめて、土地の全容を見渡すところまでは、移住前にやっておきたいものです。土地をスッと見渡すことさえできれば、ここでどのような暮らしのありていを築いていくものか、イメージが湧いてきます。
NPOの支援も得て、藪と笹竹を刈り払い、粗大ゴミを処分し、廃屋内の主だったものを整理しました。
初日には、再墾の開幕を手荒に歓迎するかのように、横殴りの初雪が降りましたが、やがて天候は回復に向かい、最終日は雲ひとつない、抜けるような晴天になりました。晩秋の陽を受け、柿もぎに興じながら、しみじみ感じました。自分たちの土地は、でき得る限り自分たちの手で拓いていくべきだ、と・・・。土地への愛着が、そして、ここに棲みついていくイメージが沸々と湧いてきます。
この数日間のことは、生涯の思い出になるでしょう。
to be continued.....